SAQINA BLOG

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こんにちは。

「日本産(国産)は安心」と思い込んでいる方が多いと思いますが、農薬使用量は常に上位にいるのが日本です。狭い国土なので、農地辺りの量としては隣国と1、2位を争うようです。

因みに身体に取り入れる薬の量も多いのが日本人。

大製薬会社の上得意先が日本と言われています。

恐らく、日本人の気質として、素直な方が多いからでしょう。

国が言うこと、社会的地位のある人が言うこと、マスコミが言うことは正しい!と素直に信じてしまう。

私は自分の感覚に引っかかる事は疑う、可愛くないタイプですが(笑)

看護学校で薬理学を学んで、薬が効く仕組みを知って以来、薬は緊急事態以外に使わない!と決め、農薬と肥料を使わない食材を中心に生活させていただいてます。

自然栽培普及協会に属し、少しだけ知識も学んでいます。

リンゴ農家の木村秋則さんが世間から注目される前に畑にも伺いました。

メルマガにある東京オリンピック時の食材の件は、木村さんの記事で知りました。

興味のある方は下記もご覧下さい。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50668

 

たまにお買い物をさせていただいているショップからいただいたメルマガに気になるエピソードが書かれていましたので、シェアさせていただきます。

いただいたメルマガはこちらです↓

農薬アメリカ視察レポート2018年3月

今回は、ますます加熱するアメリカのオーガニックブームについてご紹介します。

実は去年、「10年前とまったく違う」という、オーガニックで盛り上がっているアメリカへ視察に行こうと、チケットもホテルも手配していたのですが、直前でアクシデントがあって延期。今回、やっと念願叶ってアメリカに行くことができました。

いま、空前絶後のオーガニックブームに沸くアメリカ。オーガニック普及率0.2%の日本に対して、「すでにオーガニックが日常化している」と言われているアメリカですから、実際に現地で、その違いを肌で感じると、ものすごいカルチャーショックでした。

現地で有名なオーガニックのスーパーマーケット「ホールフーズ」なんかに行くと、ここはオーガニックの天国?と思わずにはいられないくらい。フルーツも野菜も、加工品も、お店の中がほぼ全部オーガニックで揃っています。

食材へのこだわりが徹底していて、日本のように、原材料を確認するために、商品裏の一括表示の記載をいちいちチェックする必要がありませんから、安心して買い物ができます。

いまや、セレブやエグゼクティブならオーガニックは必須!といってもいいくらいです。

ただ、自然栽培くらいの徹底したこだわりを求めるなら、アメリカのビジネスサイズや合理的なシステムには合わないため、農薬も肥料もゼロ!硝酸態窒素の数値も気になる!といった究極のこだわりを求めるなら、

ファーマーズマーケットなどに出向いて、個別にそうした農家さんを探さないといけないよ、とオーガニックファンの女性がこっそり教えてくれました。

一方、アメリカには、オーガニックのスーパーマーケットのほかに、対極的な●●●マートのような大型の格安店もあります。

店中に入ると徹底的に「質より量」で安価な商品が並んでいて、そこはオーガニックとはまるで無縁の世界です。カラフルなパッケージで添加物多めの商品が並び、あきらかにターゲットが違うという、企業側の戦略の違いが見てとれます。

そこでお客様を見ていて気になったことがあります。オーガニック店には、まるでセレブ、まるでハリウッド女優!のような、スリムでかっこいいお客さんばかりだったのに、

こちらのお店には肥満で歩くのも精一杯といった、20年前によく見たアメリカ人がとても目につきます。この頃のアメリカ人は肥満だらけでした。

今、アメリカでは医療費が驚くほど高騰して、病気になっても簡単に払える金額じゃないため、ますますヘルシーブームが盛り上がっているそうです。自己責任の国なんですね。

ヘルシーブームで関連本も沢山でているせいか、健康に関する国民の知識もすごく豊富です。

禁煙ブームもそうでしたが、一度決めたら、徹底的にこだわる国民ですから、このままでは2020年の東京オリンピックの時、日本にきた世界中のセレブたちが、「日本には我々の食べるものがない!」と言い出して大きな問題になるかもしれません。

日本にいると想像すらできないかもしれませんが、もうオーガニックレベルは当たり前、NON-GMO、Rawの表示もすごく多いですし、タマゴも平飼い、抗生物質不使用が一般化、お肉なんかも、ちらほらGrass-fed beefなんかも目にすることがあります。

そういうものじゃないと食べない・買わない人たちです。せっかく楽しみに訪れた日本なのに、日本のレストランに行っても、スーパーマーケットに行っても、最低限のレベルにすら達していないモノなら、何も食べられません。

例えば、有名なお寿司屋さんに行ったけど、農薬を使って栽培したお米しかなくて食べられなかった。そんなケースが続出するのではないでしょうか。

農薬の使用量が世界で最も多い国、日本。そんなこれまでの日本のスタンダードがこれから世界に通じない、食の世界でもガラパゴス化がおこっているように感じます。ちょっと意地悪な表現を使うなら、もうすでに何周も遅れてしまっている!そんな気がしました。

先進国なのに食材はこのレベル!これって今後の日本の大きな課題じゃないかと思うんです。

でも、これからの日本の農業は、こういう実態をチャンスと捉える農家さんや、熱い志をもった若い方たちがどんどん出てきて「もっと世界に追いつけ、追い越せ」という気運で躍進してくれると思うんです。

僕らも皆さんと一緒に、GO BEYOND ORGANIC! なかなか悩ましい遺伝子組み換え肥料の問題や、地下水汚染の問題まで考えて、日本発の先端農業技術、自然栽培で世界の先を行きましょう。

今年、日本では皆さんのおかげで、たくさんの新しい農家さんが自然栽培をスタートさせています。これからも世界に誇る、自然栽培の安心でおいしい食材、ぜひご期待ください!

自然栽培、食、生命、地球のこと
ハミングバードショッピング
主宰 近藤正樹

 

さて、皆さまの感想はいかがでしょうか⁉︎

私は日本の食文化を変えていく必要があると感じて、少しずつですが行動しています。

先日、夫が生協スーパーを取り上げたドキュメンタリー番組をネットで見ていました。

長年頑張ってくださっていて素晴らしいな〜と思いながら一緒に見ました。

私はドイツ好きなのですが、ゴミ出しを有料にしたら、ゴミが出るパッケージの製品が嫌われるようになり、多くの企業が包装をゴミが出にくいものに変えたそうです。良い循環です。

日本の食文化も企業が変えてくれるのを待つのではなく、私達一人一人が賢くなって企業や国を変えるくらいにならなければ、変わらない気がしてします。

個々が自分の利益や築いてきたものを守ろうとする限り、現状は続きます。

一度壊す勇気が必要ですが、壊さざるを得なくなれば、誰もが壊すでしょう。

壊さざるを得ない状況を作る必要があります。

 

最近は食文化だけでなく、洗濯文化も変えていきたい!と思っているのです。

もちろん美容文化も٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

より美しい人が増え、地球がより美しくなるために!

ジャンル: 日記 — サラ
12:00 PM  コメント (0)