睡眠
楽しみにしてくださっている方、ブログ更新が遅れ申し訳ありません。 投稿文を書き終えても上手く反映されず、消えてしまい書き直しでした(T_T)
春眠暁を覚えず。この時期には良く耳にする言葉ですね。最近、3月18日が睡眠の日に定められたそうですが、ご存知の方はいらっしゃいますか?
我が家はテレビではなく、ラジオ派なのですが、「I’m so sleepy どうにも眠くなる展覧会」の案内を聴き、興味が湧いたので行って来ました!場所は三軒茶屋。世田谷文化生活情報センター主催、入場料は無料で、眠くなったらその場で寝てしまっても良い、閉館まで起こさないようにしてます!という優しさのある展覧会です。こじんまりとしていましたが、十分楽しめました。
「眠り」の起源は明るい昼/暗い夜という環境変化がある地球上で暮らす生命が不得意な方の時間帯を休息に充てたのが始まりのようです。
「生き方」の数だけ「眠り方」がある。ライフスタイルは多様化したのに、眠り方は変化していない。もっとスタイルや工夫をして、楽しんではどうか?という提案がされています。私が印象に残った事をいくつかご紹介したいと思います。
◎世界の寝具・寝方
ハンモックと蚊屋が欲しいと思いました!天蓋付きベットに憧れていましたが、大和蚊屋に包まれて眠りたいと思います。
◎睡眠は何の為か?
「眠るたびにあなたは新しいあなたに生まれ変わっています」「眠る前、目覚めたあなた、60兆分の1は昨日までのあなたではない。」
私達の体は一晩で60兆個の細胞のうち、1兆個が新しい細胞に生まれ変わっているそうです。凄いですよね!!
◎夢の意味・考え方
私達は一晩に4〜5回夢を見るそうですが、目覚める直前の夢は覚えているとのこと。夢は記憶と深く関わりがあり、快ー不快の強い感情が働いて、記憶を上手に整理し、不要なものは忘れさせてくれるそうです。
以下が夢の考え方としてまとめられていました。
①記憶の整理・定着
②未来に向けてのシュミレーション・リハーサル
③危機回避のシュミレーション
④自己イメージや世界に対する見方の更新
⑤無意識界から意識界へと送られてくるメッセージ
◎睡眠の型
①朝型・・午前中の方が体調がよく、頭も冴えている。
②夜型・・朝寝坊、午後にならないと調子がでない。
③自由継続型・・24時間とちょっとある人間の体内時計がきちんとリセットされないまま、体の中の1日が少しずつ長くなってしまうパターン。人工的な光に溢れた都市環境、昼夜逆転の生活をする人に増えている。
社会のリズムが朝型なので、夜型の人は怠惰だというレッテルを貼られてしまいがちだが、これは体温が関係しているので、働く時間帯を選べる仕事なら、自分の体温を計って、ワーキングスタイルを組むと良いそうです。
朝型の人:体温のピーク18時〜20時
夜型の人:体温のピーク21時〜22時
◎睡眠時間
大切なのは長く眠ることではない。
睡眠時間が長くても、短くても深い睡眠の量は変わらない。短い睡眠時間でもスッキリしている方は浅い眠りを削っているとのこと。熟睡出来る環境を整えて、ギュッと眠ることが大切なんですね!
私は嫌な事は寝て忘れるタイプで、具合が悪くなった時は寝るのが一番の自然治癒力、気が悪くなった時も寝て浄化、と考えてきました。
あながち間違いではなかったようです(^O^☆♪
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