子宮筋腫からの学び①
子宮筋腫手術レポート
平成13年より育ててきた子宮筋腫を手術で取ることにしました。あまりの大きさに腹腔鏡手術は無理ということで、開腹手術になりました。これから妊娠希望なので、子宮を残す筋腫核種術です。発見されて数年後、当時は根治治療になるかもしれないと言われていたホルモン療法をしました。保険が効かず、かなり高かったのですが、気分も悪くなり、途中で辞め、結局、筋腫はその後また大きくなっていきました。自覚症状のない筋腫だったため、そのまま放置、自分なりに食生活改善や冷え症改善などをしましたが変わらず、やはり手術で取ろうと思い立って、術後の回復が早い腹腔鏡手術を受けるべく、大きいサイズの筋腫でも腹腔鏡でやってみせると言う先生の所へ行きました。それが数年前、結婚前の話です。兵庫県の病院でしたが、東京から通い、手術の際は叔母に来てもらうという段取りで順調に進んでいたのですが、手術前に少しサイズダウンさせるためにやっていたホルモン療法の副作用が辛く、2回やってかなりサイズダウンしたので、もう手術して欲しいと頼んだら、緊急性も無いし、手術室が空かないので、無理との事で、そのままになりました。その時、その先生から、東京の病院なら間違い無く開腹手術になるし、もっと手術待ちで、半年どころか1年位ホルモン療法をさせられますよ、と言われました。何軒か病院に問い合わせしてみましたが、全くその通りで、じゃあ手術せずに行こうと、体質改善などで対応してきた訳です。完璧にやれなかったせいなのか、私には手術が必要だったのか、筋腫はどんどん大きくなり、薬や手術をせずに治す二人の先生から、手術した方が良いのではないですか?と言って頂き、夫と母のかねてからの希望通り手術を受ける決心をしました。
決めたら即行動なので、ネットで調べ、ちょうど引っ越してきたばかりで歩いて行ける「浜田病院」を受診しました。私は大学病院で働いていたので、外来診察時間や手術待ち時間が少ない個人病院を敢えて選びました。院長先生診察の方が話が早いと思ったらその通りで、この大きさならすぐ手術しないと!手術室の予定を見て、早くて7月ですね、と言われたので、生命保険が6月で切れるので、出来ればそれまでにして頂けると助かるのですが、と言うと、予定表を見て下さって、5月25日の手術は簡単で早く終るので、じゃあこの日にしましょう!と受診して約1ヶ月後と言う早さで手術が決まりました。おそらく東京ではなかなか無いことだと思います。しかもその日院長先生は都合悪く、副院長の合坂先生が執刀とのこと。院長先生診察日に外来へ行ったら意外に少なくて、あまり人気がないのかな?と思っていたので、きっと副院長先生の方が良いんだと思ったら、ビンゴでした(たぶん)。浜田病院はあまり知られていない様ですが、セカンドオピニオンで行った先生から、あそこは東大の先生だから手術は上手ですよ、安心して受けて下さいと教えて頂きました。病院も素晴らしくきれいで、外来受診でも無駄な検査は一切しないし、手術の費用を聞いても全然ぼったくりではない、かなり良心的な病院です。以前調べた時に、直ぐに手術してくれるという四ツ谷の病院は100万位の費用で、何て足元みて値段をつけて居るんだろう、と憤慨したことがありますから、この病院で受けよう、と決めました。
因みに夫も手術後初めて病院に来て、「こんな街中に、こんな穴場の病院があるんやね〜。」と感心していました。個室はホテルより立派な部屋だとも言っていました。運命的に見つけられてラッキーでした♪ 〜続く〜
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